クラブジャグリング-スロー&スロー

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ジャグリングをやっていて「すごい!」と言われることは結構ある。もちろんそう言ってくれることは非常に嬉しい。
しかし一方でジャグリングを「カッコイイ!」と言ってくれる人はいない。スポーツ選手やダンサーなんかはカッコイイ気がするが、ジャグラーはカッコよくない。なぜだろう。

以前作った「I can juggle anything!-なんでもジャグリング」はどちらかというとジョーク寄りの作品だった。カッコよさはない。

[blogcard url=”https://jugglerjine.team-enn.com/icanjuggleanything/”]

そこで今回はカッコよさを目指し映像を作ってみた。どうやって?
カッコイイ映像といえばモノクロとスローである。完全に個人的な意見ではあるが、どんな映像でもモノクロにしてスローにすればカッコよくなるのだ。そこでとにかくモノクロでスローにしたジャグリング映像を撮影した。

これを見てジャグリングかっけー、って思っても思わなくてもいいけどジャグラーが一人でも増えてくれたらうれしく思う。

Editing:Juggler JiNe
Camera:Juggler JiNe
Music:Juggler JiNe
THANKS:)Mr.Hayashi & Ms.Hayashi

4ボールファウンテンの投げ方

4ボールファウンテン

STEP1:ツーインワンハンド(片手で二つ)☆
STEP2:ツーインワンハンド(逆の手でも)☆
STEP3:4ボールファウンテン☆☆☆☆☆
STEP4:4ボールファウンテン(シンクロ)☆☆☆☆☆

3ボールに飽きてきたら4ボールへの挑戦だ。単純にボールが一つ増える分だけ難易度も上がるが、4ボールまで投げられたら人を驚かせることは出来るだろう。

とはいえ4ボールの基本の投げ方である4ボールファウンテンは異常に難しいわけではない。両手でツーインワンハンド(片手で2つのジャグリング)を投げ続けるだけである。なのでまずはツーインワンハンドが安定して出来るように練習だ。その後4ボールへ挑もう。

4ボールファウンテンは左右のリズムがバラバラな投げ方(SETP3)よりもシンクロ(STEP4)の方が簡単じゃ?と思う人もいるかもしれないが、STEP3の方を先に練習することをお勧めする。シンクロは見た目よりは難しい投げ方なのである。

ちなみに3ボールや5ボールのようにボールが左右の手を交互に行き来する投げ方はカスケード(英語で滝)、4ボールや6ボールなどのボールが左右の手を行き来しない投げ方をファウンテン(英語で泉)という。なかなか面白いネーミングである。

ミルズメス系の技の投げ方

ミルズメス

STEP1:ミルズメス☆☆☆☆☆
STEP2:531ミルズメス☆☆☆☆☆☆☆
STEP3:441ミルズメス☆☆☆☆☆☆☆
STEP4:ウィンドミル☆☆☆☆☆
STEP5:ウィンドミル(逆向き)☆☆☆☆☆
STEP6:バークスバラージ☆☆☆☆☆
STEP7:3ボールコラム☆☆☆☆☆

ジャグリングの練習をしていくうち、最初に当たる壁になる人も多いミルズメス。腕をクロスさせながら投げる技で、複雑に感じるだろう。しかし投げるリズムはカスケードと同じなので、腕の動きと投げる方向さえ身に着けてしまえばきっとできることだろう。通常のスローに加えて1/4スローの動画もあるので、ゆっくり動きを見て覚えてほしい。

なお、ミルズメスを覚えた後はウィンドミルとバークスバラージを覚えることをお勧めする。好みの問題もあるが531ミルズメスなどは後回しでいいだろう。ミルズメス系の技はこの映像で紹介しているもの以外にもたくさんあるので、練習していくうちにいろいろ出会うことになるだろう。

色々なジャグリングキャッチ

ペンギンキャッチ

STEP1:クローキャッチ☆
STEP2:クローキャッチ連続(右手)☆☆
STEP3:クローキャッチ連続(左手)☆☆
STEP4:クローキャッチ連続(両手)☆☆☆
STEP5:ペンギンキャッチ☆☆☆☆
STEP6:ペンギンキャッチ(交互)☆☆☆☆☆
STEP7:ペンギンキャッチ連続(両手)☆☆☆☆☆☆
STEP8:バックハンドキャッチ(手の甲)☆☆☆
STEP9:バックハンドキャッチ連続(片手)☆☆☆
STEP10:バックハンドキャッチ連続(両手)☆☆☆☆☆☆
STEP11:ボディバウンス(手の甲)☆☆
STEP12:ボディバウンス連続☆☆☆
STEP13:ボディバウンス連続(手の甲&肘)☆☆☆☆

一つ一つは地味だが、キャッチの種類を覚えておくことで表現が広がるはずだ。カスケードだけでなく様々な技と組み合わせてみるといい。動画のように最初は片手で一回ずつ練習して、慣れてきたら連続でやってみよう。クローキャッチはボールを上からつかんでそのまままた上に投げる練習をボール一つでやってみるのもいいかもしれない。ペンギンキャッチを両手連続でやるとスゴイというよりは動きが少しキモいとの感想もあるので、披露する際にはご注意を。どうでもいいがWordpressのpluginがpenguinに見えてしまった。

ではよいペンギンキャッチライフを。

逆再生はどれだ

ジャグリングには「リバース」と名の付く技がいくつかある。ノーマルの技を逆再生したらリバースの技になるのである。ではリバースの技を逆再生したらノーマルになるのでは?という疑問から生まれた作品である。

リバースカスケード、リバースチョップ、リバースカスケードクローキャッチ、リバースキャッチ

のどれか一つだけ逆再生されている。他3つは通常の再生だ。逆再生はどれだろうか。

3ボールサイトスワップ(色々な投げ方)

3ボールサイトスワップ

収録技一覧3,522,423,441,531,51,7131,51252,504,44403,50505,55500, and 711.
サイトスワップとはジャグリングの投げ方を数字で表したものである。詳しい解説はこちらのサイトなどをみてもらった方がいいだろう。ジャグリング中級者を目指すなら理解は必須だ。

一般にサイトスワップの数字が大きくなれば技の難易度はあがると思っていい。収録技一覧の中でいえば423は簡単な技で711は難しめの技である。
また、すべての技を一度に覚える必要はない。特に50505や711は難しい。自分が投げたいと思った投げ方を練習していこう。

難易度
3:☆
522:☆
423:☆
441:☆☆
531:☆☆☆
51:☆☆
7131:☆☆
51252:☆☆
504:☆☆☆☆☆
44403:☆☆☆
50505:☆☆☆☆☆☆
55500:☆☆
711:☆☆☆☆☆☆☆☆

ではよいサイトスワップライフを。

I can juggle anithing!|なんでもジャグリング

i can juggle anything

ジャグリングは他のアートやスポーツと比べて人気がないと常々思っている。なかには「ジャグリングってなに?」と聞いてくる人もいる。ジャグリングとはその程度の知名度なのだ。

しかし多くの道具と多額の費用がかかる他のアート、スポーツと比べて始めるのが非常に簡単なのがジャグリングである。何か同じものが3個程度あれば誰でもできるのだ。

ジャグリングはやってみたいけどジャグリングボールを買うのはちょっと…という人も多いだろう。そこで今回家の中にあるようなもので実際にジャグリングをした映像を制作した。パフォーマンスも若干交えているので、ジャグリング面白そう!と思ってくれる人が少しでもいればありがたい。

Editing:JugglerJiNe
Camera:JugglerJiNe
Music:JugglerJiNe
THANKS:)Syunpei

ツーインワンハンド(片手で二個)

ツーインワンハンド

STEP1:ツーインワンハンド(片手で二個のジャグリング)☆
*内側回しで円を描くように投げる。前後にぶれないように。
STEP2:逆の手でツーインワンハンド☆
STEP3:コラム*ボールが上下の軌道を描くように。☆☆
STEP4:コラムに合わせて逆の手を上下するだけで技っぽい☆☆
STEP5:ワンアップツーアップ*一個二個一個二個と投げる☆☆
STEP6:ワンアップツーアップの変則バージョン☆☆☆
STEP7:ワンアップツーアップの変則バージョン2☆☆☆

片手で二個投げるパターンの技も数多くある。基本のツーインワンハンドからそれを利用したカッコイイ技までを紹介。この技術も身につけておくと応用が利くのでマスターしておくと便利だ。

ではよい片手で2個ボールを投げるライフを。